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さて、土用の丑の日は毎年、古本の買取業務をスタッフにまかせ、

知り合いのうなぎ屋さんのお手伝いに行っています。

この時期になると、うなぎ屋さんの大将からヘルプの電話がかかってくるのです。

毎年の事なので、あらかじめ予定は空けておりますよ、大将！笑

 

もともと夏の暑い日に栄養価の高いうなぎを食べる風習は古くは万葉集にも読まれているようですが、

土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは1700年代の後半くらいみたいですね。

 

 

うなぎ屋さんでの私の仕事は、米洗い、米焚き、皿洗い。

一日中、厨房に缶詰めになります。

 

 

 

 

画像のお米で３キロ。

これを何十杯と洗います。

 

 

 

 

まだまだ洗いますよー！

気合いを入れて♪♪

スーパーに売ってあるような10キロの袋を１日で16袋くらいはあけました。

洗うだけでめちゃくちゃ腕がパンパンですw

 

お米を洗っている間にもご来店のお客さんはいるわけで、

同時進行で、洗い物も済ませます。

こっちの方が楽です！笑

 

 

 

 

洗ったお米は業務用の炊飯器？で炊いていきます。

お米の炊き上がりはこちら。

このごはんもすぐに違う釜に移し、また焚く。

すぐになくなってしまうので、時間との勝負！！

 

 

 

 

厨房はお湯を沸かしたり、炊飯器の蒸気やらでサウナのような状態ですが、

ほかのバイトさんもみんながテンヤワンヤですので、

暑いだの何だの言う余裕はなく、戦争状態がひたすら続くのです。。

 

 

異業種で働くと、普段の自分の仕事では気づかなかった点がたくさん見える気がします。

同じ経営者としての大将の姿や、人の動かし方、仕事の分業や効率化。

食に対する熱意や情熱。

 

とてもきつい仕事ですが、初心に戻れるような、

自分の仕事を客観的な視点で見れるような、そんな貴重な体験を毎年させて頂いております。

 

 

そして、なんだかんだで、気づくと21時は過ぎて、そろそろ閉店の時間。

後片付けや、最後の洗い物が全て終わると、

大将がご褒美にうなぎを食べさせてくれました。

 

 

 

 

うまい！！うますぎる！！！

ご馳走さまでした。

また来年もお手伝いにうかがいます♪